近年、プログラミング教育の必修化に伴い、プログラミング的思考が注目されています。
プログラミング的思考とは、「物事や問題を順序立てて考え、試行錯誤しながら解決する力」のことを指します。
世間では、「プログラミング教育」=「プログラミングできないといけない」と捉えがちですが、多少認識にずれがあると思っています。たしかに、プログラミングができることに越したことはありません。しかし、その部分のみに焦点を当てると、本来の目的である「思考力」が身につかない可能性があります。
プログラミング教育の目的は、あくまで「課題解決のための思考力と実践力」を身につけることにあります。なにもプログラミングができる人(プログラマー)を育てることが目的なのではありません。
昨今の目まぐるしい変化(環境変化、技術変化、社会変化)に伴い、新しい社会に求められる能力が変わってきました。
新しい社会に求められる能力とは、「自ら考え、問題を発見し、調査・実験・分析を通じて、解決策を導く、そして解決に向けて実際に手を動かして取り組む力」
この能力を身につけるのに適した思考力・教育が、プログラミング的思考であり、プログラミング教育なのです。CSECIでは、プログラミング的思考はもちろんのこと、新しい社会に求められる課題解決のための能力を育んでまいります。
Comentarios