もったいないの文化
日本が持つ「もったいない」の文化。国連の動画では、「日本では先祖代々もったいないという言葉を子供に言い聞かせ、自然の恵みを無駄なく使う大切さを繰り返し教えています」と、紹介されています。「ご飯を残したら、もったいないよ」、「まだ使えるものを捨てたら、もったいないよ」といったように、日常の中で、親から子、孫へと受け継がれているのではないでしょうか。
世界の30億人はごみ処理設備のない環境で暮らしていると言われます。毎年13億トンもの食糧が捨てられているということです。
石油等の資源・エネルギーについても、無駄遣いが指摘されています。石油は資源であり有限です。残された資源を大切に有効活用していくためには、脱浪費社会の実現が不可欠です。
今できることを考え、自分事として行動する
「もったいない精神」を見直し、ヒト、モノ、エネルギーを大切にする意識を高め、浪費しない社会・生活スタイルを科学的に考えていくことが大切です。
宇宙船地球号という言葉があります。
私達が住む地球にある資源は有限です。宇宙船地球号の乗組員である世界の人々は、今現在だけでなく将来世代のことも考えて資源の有効利用を考える必要があります。
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